しばらくは何事もなく2台で快調に走っていましたが・・・。
調布あたりから・・・やっぱり渋滞してるか。してるよな、普通。
しかし今日は「初心者体験ツー」。スリ抜けはできん。できんよな、普通。
■我慢の限界クルマの後ろについてジッと我慢・・・我慢・・・
心の中で(今日は初心者ツー、初心者ツー)と唱えて我慢。
が、だんだんクルマの進みも遅くなってきます。
最初に我慢できなくなったのは・・・ワタクシ、らんぴょでした。
横に並んだシムジィさんに目で合図して、
「すみません、先に行きます」
とコンタクト・・・したつもり。
左に寄っていた私は路肩に出て前へ。
数台クルマを追い越して、中央に寄り、車線間をスリ抜けて前へ、前へ。
バックミラーを見ると・・・ありゃ、後ろから付いて来ます、シムジィさん。
あー、来ちゃったかあ。
まずいかなー。
どうなんだろ?スリ抜け。
スポーツスター1200Rはハンドル幅が広いんです。
そりゃあもう、ガバッとアメリカサイズ。乗れるモンなら乗ってみやがれイ○ローモ○キー!てな具合です。
同じスポーツスターの883Rや、1200L,C より広くてスリ抜けは苦手。
でも私のバイクは狭いハンドルに変えてあるのでなんとか・・・ですが。
シムジィさんのバイクはノーマルハンドル。しかも私より10歳年上。
無茶だろ、無茶だよな、やっぱり。
■さらば、シムジィ私が先に行ったから無理して付いてきてるとしたら・・・まずいだろーなー、まずいよ、普通。
クルマの間隔があいているところで、スリ抜けをやめて、再び渋滞の列に並びます。
メットのシールドを上げて、大人の提案を・・・
「無理にスリ抜けないようにしましょう」
・・・と、言おうとしたらクルマが進みはじめ、仕方なく前進。
次のトンネルを抜けると高井戸出口です。
私はそのまま「高井戸で降りて外環へ向かったほうが早いか・・・」と思案開始。
と、トンネル前でシムジィがこちらにアイコンタクトしたかと思ったら、そのまま再びスリ抜けをしながらトンネルの中へ。
あれー・・・消えたよ・・・。
シムジィ・・・まさかあんた・・・死ぬ気か・・・!?
忘れない・・・一生忘れないよ! シムジィィィッ!!!
グスッ・・・
くそっ!オレを置いて逝っちまいやがって・・・
まあ死んだ人間のことをいつまでも考えていても始まらないので、若者(シムジィに比べて)は前進あるのみ。
とはいってもトンネルの中ではスリ抜けは怖いのでやりません(てゆーかトンネルそのものが怖い)。
■首都高へ決死の突入結局高井戸で降りても環八は渋滞だし・・・ええい!ままよ。首都高を突っ切る! とハラを決めて新宿を過ぎ三宅坂ジャンクションへ。
都心環状線は内(左)回りか・・・外(右)回りか・・・どっちにするか?
電光案内版はどちらも真っ赤。距離的には外回りが近い。
しかし内回りならいざとなれば湾岸線へ逃げられる・・・でもレインボーブリッジは高くて怖い・・・でも東京タワーが見られる・・・いやそんなこたぁどーでもいい。
こーゆーときは、そーだ、最近読んだスピリチュアルな本に「正しい道は光って見える」って書いてあったな。どれ。
・・・・。
見えねー、俺には見えねーよ。
光ってなんかいねーよ。
見えるのは渋滞と排気ガスだけだよ。
じゃ、左ね。近いほう。
結局そのまま、ずーっと、首都高抜けて京葉道路までスリ抜け、スリ抜け。
だんだんズ太くなってトラックの横も。※
「はいごめんよ!」
「ごめんなすって!」
まずいなー、まずいよ、普通。人として。ライダーとして。良い子は真似しないでね。
(※注:大げさに脚色しています。実際には無理なスリ抜けはしておりません)
■嵐の予感やっと渋滞を抜けて京葉道路へ。
「帰ってきた! 俺は帰ってきたぞ! 見てるか!シムジィィィ!!!」
と空を見上げると、電光掲示板に、
「市川 - 蘇我 雨 走行注意」
なにっ!?雨だぁ?
船橋まで行きたかったが・・・
しょんがねぇ、市川で降りんぺぇよ。(千葉に入ると千葉弁)
あー、燃料警告灯がついた・・・
でも雨が心配だから・・・このまま帰ろう。
■渋滞ふたたび市川インターを出て千葉街道までまた渋滞。
しょーがないなー、いつものことだし。
しかしここはクルマの横を比較的楽にスリ抜けられる。
千葉街道から中山競馬場方面へ。
これがまたひどい渋滞。
道が狭くてスリ抜けも不可能。
まあすぐ動くだろ。
・・・。
・・・・。
・・・・・。
て、全然動かねーじゃん。
競馬開催か、はたまた花見か。(両方でした by ゆうさん情報)
こりゃニッチもサッチもいかん!ということでクルマでは不可能なUターンをして裏道へ。
だー!こっちも渋滞してるよ。
さらに裏道へ。
ぶわー!こっちもかよ!
さらにさらに裏道へ。
■帰宅・・・。
あれ?ここどこだ?この十字路はどっちだ?
もうほとんど地元なのに見覚えの無いない場所。
すでに東西南北すらわかりません。
こーゆーときはスピリチュアルな本に・・・いや、あれはダメだ。
うーーーんっと、こっちか?
ビンゴ!
やっと自宅方面へ続く道に出ました。
遅くなった。心配してるだろーなー、らんぴょマダム。
オレ「ただいまー! ごめん遅くなった」ツマ「あれー? ずいぶん早かったねー」「いや、渋滞がひどくて・・・」「ふーん・・・」「・・・」全然心配してませんでした・・・。
(あ、シムジィさんは無事に帰宅したとのことでした)
■おまけいやあ、怖いよ。怖い。
首都高の渋滞は怖い。
いっつも混んでるしねー。
スリ抜けも怖い。
え?首都高の渋滞を知らない?
そーか。
どれくらい怖いかってーと・・・これくらい怖い。
有名な動画なんで知ってる人も多いと思うけど・・・何度見ても怖いッス。(※事故シーンとかはありません)
てか、こいつ何者?
スタントマンだってやらんだろ普通。
80km/h・・・90km/h・・・ちょっ、100km/h超えたぞオイ!
100km/hオーバーで首都高の狭いトコ、しかもトラックとトラックの間はスリ抜けんだろ、普通?
無茶すんなよ。
てか無茶ってなんだ?
茶が無いのか?
てか無茶苦茶だろ。
おいおい、トンネルん中でもおかまいなしか?
かまえよ、ちょっとくらい。
リュックしょったバイクの兄ちゃんもビビッてるじゃねーか。
俺なんかなー、こないだ250ccのオサレなバイクのねーちゃんに笑顔で抜かれたんだぞ、首都高スリ抜けで。
そーか、ハンドル付いて無いのか?
マフラーもステップも付いて無いのか?
出っ張りが無いのか?
いや付いてるよな普通。
付いてなきゃ運転できんよ。
てか付いてなかったらバイクじゃないしな。
おまえ、命要らんのか?
バカだな。うん、バカだ。
いやバカじゃすまされんぞ。
成績表見せてみろ。
・・・。まあその話しはいい。
てか命知らず?
若気の至り?
いくら若くても命は知ってるだろ普通。
おじさんは知ってるぞ。命。
けっこう若い頃から知ってるな。小学3年生くらいからかな。ガッコで習ったからな。
つーかあれだね。感心するね。いや、おまえじゃないよ。首都高の渋滞。
よくまあこれだけ渋滞してるもんだね。