[ハーレーダビッドソン松戸さんのホームページ]ハーレーの魔力は振り払ったんじゃないのか? 気持ちはもうXJRオーナーなんじゃないのか?
と、思われるかもしれませんが、これがまたどーゆーわけか不思議なことに、家に帰ってあのガンメタのXJRを思い出そうとすると、なぜかハーレーダビッドソン スポーツスターの映像がXJRを押しのけようとするのです。
一晩悩んで私は確信に至りました。
スポーツスターに惚れた、かもしんない、と。(確信じゃないじゃん)
まあ、よーするに自分でも何が気に入ってて何に乗りたいのか、ますますわからなくなってきてしまったのです。
ともかく昨日行きそびれたハーレーディーラーを一度見てみないことには気持ちの整理がつかない。ということで再び松戸へクルマを走らせたのでした。
車中で妻に言いました。
「なんかねえ、気になるんだよ。ハーレー。やっぱり一度ディーラーは見ておきたいし」
「まさか買う気でいる?」
「(ギクッ)そんなわけないじゃん。でも昨日定休で見れなかったから、なんかすっきりしないんだよね。まあドライブがてらね。」
などと様子を探りつつ、
「でもさあ、ハーレーに限らないけど、もし頭金払ってローン組むとしたら月々いくらくらいなら払えるかな?」と聞いてみました。
「うーん○万円くらいかなあ」との答え。
おっ?とりあえず頭金+ローンでバイクを買うことはオーケーみたいだな。ここは一気に攻め込んでみるか・・・
「でさあ、けっこういいと思うんだよね。ハーレーも」
「そうねえ・・・」
おおっ?ひょっとしてイケるのかも。いままでバイク屋をまわって、妻が気に入ったバイクはオールドタイプやアメリカンです。
「やっぱりさあ、趣味のモンだしねバイクって。本当に気に入ったバイクなら永く乗れると思うしね」
「買う気でいるの?」
しまった・・・一旦退却だな。
「いや。ハーレーに限った話しじゃないけどね。見てみないとね、ハーレーも。値段とかもわかんないし」
「そうね」
ふー、危ない。でもまんざら絶対ダメでもないような感じだな。よしよし。
ちなみに当然新車の値段もハーレーは値引きをしないと言うことも調査済みです。でもそれはもちろん言いません。
11時半頃到着。今日はお休みではありません。
入口の脇には数台の試乗車。ロードスター1200もあります。
店内はいままでのどのお店より広くて、立派で、ゴージャスな雰囲気をかもし出しています。
「うーん、さすがハーレー」と意味も無く感心してしまいます。
ドアを入って正面に、スポーツスターXL1200C がディスプレイされています。その少し先にイエローの XL1200R があります。
やられました。
すでにこの時点で「ハーレーダビッドソン スポーツスター」以外のバイクは脳内の印象記録からはじき出されてしまい、99%「ハーレー欲しい!」モードです。しかし表情には出しません。
半地下のように一段下がったフロアにはブラックの XL1200L もありました。
しばらく店内を見ていると「今日は何かお探しですか?」とお店のかたが声をかけてきました。
昨日の店と同じように、
「スポーツスターを見たいなと思って来たんですけどハーレーのことはほとんどわからないので・・・」
と答えると、やはり各モデルの特徴や2007モデルの仕様などを丁寧に説明してくれました。
[ハーレーダビッドソンジャパンのホームページ]XL1200R(ロードスター)は最もスポーティーなモデル。
前後キャストホイール、前輪ダブルディスクでタコメーター付き。

XL1200L(ロー)はローシート、ローダウンサスペンションモデル。
低い車高とプルバックハンドルで、楽な乗車ポジションです。

XL1200C(カスタム)は、ややチョッパーテイスト。
やや手前にひかれたハンドル、前輪よりにフォワードされたステップ、一回り大きな21インチスポークホイールなどが特徴です。

それぞれまたがってみると、いわゆるアメリカンなポジションはなじみが無いので、やはり「R」が一番しっくりきます。
「L」は低すぎるようです。私は身長 172cm で足は決して長くありませんが、足つきが良すぎてヒザが曲がってしまい、かえって落ち着きません。ハンドルも「これでカーブを曲がれるのかな」という感じです。
「C」は足を前に投げ出すようなポジションなので、やはり経験が無く落ち着かない気がします。こういったポジションはそれこそアメリカ大陸のように長い直線道路を延々と走るのに向いているのでしょう。ハーレーを「アメリカンらしく」乗りたい人向けだと思います。
というわけで、ポジション的には「R」が気に入ったのですが、「R」はエンジンがブラック塗装なのと、タンク容量が12.5リットルと小さいのが気になります。
エンジンが黒いのは私は好きなのですが、妻はメッキ部分が多いほうが「きれいだ」と言います。
タンク容量は「L」と「C」は17リットルで、「R」だけが小さいのです。一番スポーティーなモデルということで航続距離よりは身軽さやスタイルを重視しているのでしょう。
「『R』のタンクは、後から17リットルのものに交換することってできますか?」とたずねると、「それはできないですね」との答えでした。
ブラックのエンジンについては、妻は「どっちかっていうとメッキのほうがきれいだけど、そんなに気にならないよ」とのことです。
うーん、じゃあタンクの容量はあきらめて、買うとしたらやっぱり「R」だな。
あとは・・・なんだ?色だな。何色がいいだろ。
いちおうホームページで「いろんな色がある」ことは知っていましたが、
「これってどんな色がありますか?」とたずねてみました。
カタログを持ってきてもらい、各カラーの説明を聞きます。
・ビビッドブラック
・ブラックチェリーパール
・ブラックパール(ややガンメタに近いブラックだそうです)
・ファイアーレッドパール
・パシフィックブルーパール
・ピューターパール
・イエローパール
一番かっこよく見えたのはイエローです。この店のXL1200Rもイエローです。でも何となく「黄色いバイクに乗っている自分」が想像できません。なんか目立つ色なので、こっぱずかしいのかもしれません。
次は「ファイアーレッド」です。しかし店内にあった別車種でファイアーレッドの実際の色を見ると、なんとなくカタログ写真ほど深みが無く軽いカラーという感じです。
次は「ブラックチェリー」でしょうか。これはカタログ写真やホームページでは微妙に違った色に見えて雰囲気がよくわかりません。やはり店内に別車種のダークチェリーがありましたが、店の奥のほうの比較的薄暗いところに置かれていたのでかなり深い色に見えます。色自体はきれいですがスポーツスターに似合っているかどうかちょっと難しいところです。
妻の意見を聞くと、「ファイアーレッド」か「ブラックチェリー」がいいと言います。カラーの選択は妻に任せることにしました。店内の別車種の実際の色を何度も見比べて、「うーん、やっぱりブラックチェリーかな」という結論に達しましたのでカラーが決まりました。
てゆーか、何も言わずに真剣にカラーを選んだ妻も、もう「ハーレー欲しいモード」になっているのかもしれません。
この時点で、もはや私の「ハーレー欲しいモード」のゲージは振り切れてしまいました。
お店の人に、
「あのー、これの見積もりってしてもらえますか?」とたずねます。
妻がすかさず、
「え?買うの!?」と声を出します。
しまった!まだ完全には「欲しいモード」になってなかったのか・・・
「いや、だって見積もりしてもらわないと、諸経費とか色々わかんないじゃん」
「・・・・・」
果たして、どーなるのか。
昨日まで「気分はXJRオーナー」だった俺はどこへ行ったのか?
ひょっとしてハーレーを買っちゃうのか。
もーなんだか自分でもよくわかんないっす。
てことで次回に続きます。